肌が本来持っている天然潤い成分の主成分であるアミノ酸。
この有効成分、アミノ酸への注目度は年々高まってきています。
美容成分として名高いコラーゲンもアミノ酸によって構成されています。
アミノ酸を効率よく浸透させることができるのがイオン導入です。
アミノ酸の分子の大きさは、コラーゲンの1/3000と大変小さい為、イオン導入により
電子分解し成分を肌の奥へ浸透させることができるのです。
体タンパク質のうち約30%がコラーゲンですが、コラーゲンのアミノ酸組成は体の他部位の体タンパク質とはかなり異なっています。
最も多いのがグリシンで33%、次に多いのがプロリン13%、ついでアラニンが11%となっています。
表皮では細胞が活発に細胞分裂を繰りかえし、角質層に向かって新陳代謝をしているのに対し、
真皮ではそれほど新陳代謝は盛んではなく、コラーゲン組織の中にある細胞のなかでグリシン
やプロリン、アラニンなどのアミノ酸を原料としてコラーゲンやエラスチンを合成しています。