特集ページ vol.18 エイジングケアといえばビタミンE

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vol.18

エイジングケアといえばビタミンE
~“進化したビタミンE”で、これまでのスキンケアが変わる!~

美肌成分の代表として馴染みのあるビタミンCは、メラニンの産生抑制やコラーゲンの生成促進など美白や皮脂抑制が広く知られていますが、エイジングケアと言えばどのような成分が思い浮かびますか?

エイジングケアの代表的な成分といえば「ビタミンE」ですね。

「ビタミンE」は、“抗酸化”すなわち老化を促進させるサビ(=酸化)を防ぎ、その他にも血行促進で抗炎症など働きがある成分として有名ですが、同じビタミンでもビタミンCとはその特性が異なり、これまではイオン導入することはできませんでした。

ところが、近年新しく高浸透タイプのビタミンEが開発されて、イオン導入することも可能になりました。

ビタミンCやアミノ酸にも劣らない、優れたエイジングケア成分「ビタミンE」を味方につけて、いつまでも若々しい肌を保ちましょう!

ビタミンEの美容効果

紫外線やストレスなど、様々な要因によって体内では活性酸素という物質が発生します。これは化学反応を起こしやすい特殊な酸素で、細胞を酸化させ肌への悪影響を与えます。

活性酸素によって細胞レベルのダメージが集積し、肌にシミやシワ、くすみやたるみといった肌老化の症状が現れるのです。

「ビタミンE」は、この活性酸素を防御する働きのある“抗酸化”物質です。わかりやすく言い替えると、体をサビさせる原因となる物質を取り除く力があるのです。

また、「ビタミンE」は抹消血管を拡張して血行を良くする血行促進作用があります。これにより新陳代謝が促され、バリア機能の乱れを整えて乾燥や炎症などのトラブルを抑制し、肌の赤味や色素沈着などを改善します。

ビタミンEの特性

ビタミンCが水に溶ける水溶性の成分であるのに対して、「ビタミンE]は油溶性なので水にはとけず油分との親和性が高い成分です。 このような特性から、クリームや乳液やジェルなどの商品に配合されることが多く、化粧水に配合されることはほとんどありませんでした。

そのため通常の「ビタミンE]は、イオン導入で直接肌の隅々まで作用することができなかったのです。

はじめての[水溶性ビタミンE]でイオン導入が可能に!

油溶性の「ビタミンE」に水溶性の性質も加え両親媒性(水にも油にも溶ける性質)に改良したものが、TPNa®(ビタミンEリン酸ナトリウム)という成分です。

この新しい「ビタミンE」によって、水に溶かして化粧水に配合することが可能になりました。 水溶性にすると成分の安定性が増して分解されにくいので、成分の高濃度配合も実現し、電気の力で肌の隅々まで届けるイオン導入もできるようになったのです。

ビタミンEが含まれる食品

ビタミンは、人間の生命を維持するうえで欠かせない成分です。私たちは、通常はそれを自らの体内で作り出すことができないので、食品などから補っています。

「ビタミンE」が多く含まれる代表的な食品は、玄米や植物油、大豆、落花生、アーモンドなどがあります。 けれども、食品やサプリメントなど経口摂取した「ビタミンE」は、生命を掌る臓器などに優先的に使われるため、肌へ分配されるのはごくわずかでしかありません。

そこで、肌にはスキンケアで補うのが最善で最短の方法です。さらに、イオン導入なら肌の隅々まで必要な成分を届けることができます。

ビタミンEの不足は日々こまめにスキンケアで補い、肌トラブルやエイジングの予防と改善に励みましょう。


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