「今よりもっと美しくなりたい」「気になるところを改善したい」と、積極的に肌に働きかけるスキンケアを行うことは、美肌の実現に近づきます。
肌老化に積極的にアプローチするスキンケアのひとつ、角質ケアを取り入れてみませんか?
肌の奥にある基底層で生まれた皮膚細胞は約28日(4週間)かけて角質細胞になり、やがて垢となって自然と剥がれ落ちていきます。
このサイクルが肌のターンオーバーで、美しい皮膚を保つために重要な肌の生まれ変わりです。
しかしながら年齢を重ねた肌はこの速度が落ち、肌表面の角質層に古くなった角質細胞が溜まりがちになります。
ターンオーバーが乱れ角質が溜まりやすくなると、皮膚が固くガサガサした手触りになる、シミができて肌がくすむ、ハリがなくなりシワが目立つといった肌老化の症状が現れます。
このような、肌老化の症状を助けてくれるのが、角質ケアです。肌表面の古くなった角質を溶かしたり、分解して取り除き、新しい肌が生まれるのを積極的に促してくれます。
つまり、新陳代謝を促して若々しい肌が表面化するので、これがエイジングケアにつながるのです。
他にも、
・コラーゲンの増生を促し、弾力のある肌へ導く(シワやたるみ対策)
・メラニンの排出を促し、透明感のある肌へ導く(シミ・くすみ対策)
・キメを整え、柔らかい肌へ導く(乾燥対策)
などの効果が期待できます。
角質ケアをすると余分な角質がなくなり、肌に塗布した化粧品の浸透が高まるという相乗効果もあります。
イオン導入の前に角質ケアが取り入れられているのは、このような効果が期待されるからです。
角質ケアは、定期的なスキンケアの一環として週に2~3回程度行うことで、積極的なエイジングケアになります。ぜひ、イオン導入とあわせて取り入れてみてください。