イオン導入セミナー23こんなイオン導入はNG
肌トラブルの改善やエイジングために行うイオン導入ですが、間違った方法で行ってしまうと肌にダメージを与えてしまうこともあります。
「イオン導入の効果が感じられない」
「肌の調子が悪くなった」
イオン導入の効果を実感できていない人は、自己流の方法で行って肌に刺激を与えてしまっている可能性があります。
肌にダメージを与えてしまうイオン導入は、どのようなやり方がNGなのでしょうか?
これはNG!間違ったイオン導入
×「肌をこする、滑らせる」
導入する部分を肌の上で滑らせたり、こすったりするやり方は摩擦で肌にダメージを与えてしまいます。
イオン導入では一箇所に長時間導入をすることができないため、順に箇所を変えながら顔全体を導入します。 その時に機器を滑らせたりこすったりして肌上を移動すると、摩擦が生じてしまいます。
イオン導入器を動かす(導入箇所を変える)ときは、一度肌から離して別の箇所に機器をあてるようにしましょう。
×「イオン導入用ではない化粧品を使う」
イオン導入用ではない化粧水を使っても、イオン導入の効果はありません。 導入用の化粧水には成分が水溶性で分子が小さいことや、防腐剤が入っていないなど諸条件があります。
どんな化粧水やシートマスクでも、イオン導入ができるわけではないのです。 適切ではない化粧水でイオン導入をすると、かえって肌に悪影響を与えることもあります。
×「導入時間が長い」
イオン導入の時間が長すぎると、肌に負担を与えてしまいます。
イオン導入は微弱電流とはいえ、電気を肌に流します。 効果を上げたいからと決められた時間以上に使うと、肌の刺激となるので控えるようにしましょう。
イオン導入器の機器それぞれで、適正な導入時間が決められています。 取扱い説明書や注意書きのとおりに、導入時間を守ることが大切です。
×「導入の電流が強い」
強すぎる電流値も、肌にダメージを与える原因になります。 肌にピリピリと感じる電流は、出力が強すぎる場合がほとんどです。
家庭用のイオン導入美顔器は週に数回行っても負担のない強さの電流値に設定してあり、イオン導入でなにも感じないのが通常です。 ピリピリと感じてしまう場合は、自身の肌には強すぎるので電流レベルを下げて使ってみて下さい。
適切にイオン導入されているかどうかはピリピリした刺激ではなく、電子音やランプの点滅などで確認することができるようになっています。
[肌をこする][導入化粧水を使っていない][導入時間が長い][電流値が強い]この4つが、肌へダメージを与えてしまうイオン導入の方法です。
これまで、間違った方法でイオン導入を行っていませんでしたか?
イオン導入で効果が感じられない場合は、あらためて取扱い説明書や注意書きを確認して、正しい方法でできているかを見直してみて下さい。