大人ニキビセミナー3体のニキビ
顔にできるニキビ以外にも、背中や胸にニキビができて悩んでいる方は、多いのではないでしょうか?
特に、肌を出す機会の多くなる夏は、背中やデコルテ部分が気になります。
体にできるニキビは、顔にできるニキビと同じタイプなのでしょうか?
体でニキビができやすい箇所は?
顔にニキビができやすい箇所があるように、体も圧倒的にニキビのできやすい場所があります。それは背中や胸元などで、その理由は毛穴の多い場所だからです。毛穴は皮脂の出口であり、それについている皮脂腺は皮脂を沢山作り出しているので、その分泌量が多すぎたり、排出する毛穴が硬くなるなどして詰まれば当然ニキビとなるのです。
体のニキビケア方法
ニキビができやすい部分は、皮脂腺が多い箇所なので、丁寧な洗浄や汗をこまめに拭き取るなどして、皮膚を清潔に保つことが重要です。
けれども、ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗ったり、洗浄力の強いボディーソープを使うと肌への刺激となるので避けるようにします。 できているニキビが悪化する可能性もありますし、必要な皮脂まで取り去ってしまうことにもなりかねません。 刺激を与えずに、優しく肌のケアをし、清潔を保つことが重要です。肌にシャンプーやリンスを残すこともよくありませんので、洗髪の後に体を洗うほうが好ましいと言えます。
また、衣服の繊維も皮膚刺激となって、ニキビを悪化させる原因の一つとなっていることは意外と見落としがちです。肌に直接つける下着などはポリエステルやレーヨンなどをはじめとする化繊のものを避け、自然素材の綿や絹などが肌に優しく摩擦をおこしにくいので適しています。
綿などの自然素材でも、一緒に縫い込まれているタグが化繊素材の場合や、糸だけが化繊の場合があります。これらは、ニキビのできやすい背中部分に縫い込まれているような場合も多く、刺激となり易いので取り除いてしまうなどの工夫も必要です。
肌を露出しているか、メイクをしているかそうでないかの違いこそあれ、顔にできるニキビも体にできるニキビもビタミンCのイオン導入が効果的なことは変わりません。(ビタミンCとイオン導入)
イオン導入も、それを助けるピーリングも顔だけではなく体にも簡単に行うことができるケアです。毎日のケアにプラスして、少しの手間を取り入れることで、予防や改善ができます。